6畳一間でも、マンションのリビングでも。「祭壇を置かない」からこそ叶う、広さに縛られない自宅葬レイアウト

リビングに馴染む棺上花飾りの温かいお別れの風景

「自宅から送ってあげたいけれど、うちは狭いから祭壇なんて置けないわ……」
そんな不安から自宅葬を諦めかけているご家族に、私たちが最初にお伝えしていることがあります。

それは、「HFFクマモトの基本プランには、大きな祭壇はありません」ということです。

お棺の上に直接お花を飾る「棺上(かんじょう)花飾り」を基本としているため、必要なスペースは最小限。今回は、狭いスペースを最大限に活かし、温かい式場に変えるためのレイアウトのコツを解説します。

1. 必要なのは「お棺を置くスペース」だけ

一般的なお葬式では、部屋の壁一面を占領するような大きな祭壇を組みますが、HFFクマモトのスタイルは非常にコンパクトです。

  • 省スペースのメリット: 祭壇を組まない分、必要なスペースは畳2枚分ほどです。
  • 配置の自由度: 奥行きが必要ないため、6畳の和室や、マンションのコンパクトなリビングでも、ご家族がゆったり座れるスペースをしっかり確保できます。

2. 【実例】お部屋に合わせた配置パターン

お棺を置く向きや位置を少し工夫するだけで、いつものお部屋が凛とした「お別れの場」に変わります。

【パターンA:和室での配置】

窓際や壁際に沿ってお棺を配置してもいいですし、中央に配置して座布団で囲むのもいいかもしれません。仏壇があるお部屋なら、お仏壇の前に故人様をご安置することで、お仏壇そのものを祭壇の一部として活かした、最も自然で温かい形になります。

和室での棺上花飾りレイアウト例

【パターンB:洋室・リビングでの配置】

ソファを少し壁側に寄せるだけで、中心にスペースが生まれます。大きなダイニングテーブルがある場合は、無理に動かさず、参列者が座る椅子としてそのまま活用するのも賢い方法です。

リビングでの棺上花飾りレイアウト例

3. 家具の移動はすべてスタッフにお任せください

「狭いからソファを動かさないと……でも重くて無理」と心配する必要はありません。

祭壇(花飾り)の設置に必要な家具の移動は、すべてHFFクマモトのスタッフがお手伝いいたします。
「テレビを隣の部屋へ」「ソファを端に寄せて」といった作業も、到着後すぐに私たちがスムーズに行います。もちろん、お式が終わった後の「元の位置へのお戻し」まで責任を持って行いますので、ご家族の手を煩わせることはありません。

4. 祭壇がないからこそできる「心の距離」の縮め方

「祭壇を置かない」ことは、単なる省スペースのためだけではありません。そこには、ご自宅ならではの「お別れの質」を高める理由があります。

  • すぐ隣に座れる: 物理的な「祭壇」という壁がないため、ご家族がお棺のすぐ隣に座り、お顔の近くで語りかけることができます。
  • 思い出の品を自由に: 祭壇を置くはずだったスペースに、故人様が愛用していた椅子や趣味の道具、お孫さんの絵などを自由に並べ、「その人らしいコーナー」を作ることができます。
  • 日常に溶け込む: 立派な式場を作るのではなく、いつもの部屋に「綺麗なお花と故人様」がいらっしゃる。その自然な佇まいが、遺族の悲しみを優しく癒やしてくれます。

この記事に関連するよくあるご質問

マンションのエレベーターが狭いのですが、お棺は通りますか?
一般的なマンションであれば、多くのエレベーターには「トランク機能(奥の扉が開くタイプ)」が備わっており、お棺を水平に保ったまま搬入可能です。
どうしても祭壇を組みたい場合は可能ですか?
はい、もちろんです。オプションにて祭壇のご用意も可能です。お部屋の広さを確認した上で、圧迫感のない最適なサイズの祭壇をご提案させていただきます。
棺の上のお花は、最後にお別れのお花として使えますか?
はい。お棺の上に飾ったお花は、出棺前にお顔の周りに入れていただく「別れ花」として大切に使わせていただきます。最後まで故人様を彩る大切なお花です。

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