祭壇が置けない?熊本の自宅での家族葬でご提案する「棺上花」と省スペースな花の飾り方

リビングのダイニングテーブルの奥に安置された白いお柩。お柩の上には色鮮やかな棺上花が飾られ、奥には小スペース用のシンプル祭壇が設けられた温かい自宅葬の風景

ひと昔前のご自宅でのお葬式といえば、床の間に大きな白木祭壇を組み立てたり、部屋いっぱいに豪華な生花祭壇を飾ったりするのが一般的でした。

しかし現在、ご家族だけで静かに送る「ご自宅での家族葬」においては、見栄えを重視した大きな祭壇をあえて作らないご遺族が増えています。
HFFクマモトでも、「自宅に祭壇を置くスペースがない」というご相談をよくいただきますが、立派な祭壇は必ずしも必要ではありません。

今回は、現代の自宅葬で主流となりつつある、祭壇を置かない「棺上花(かんじょうばな)」というお見送りの形と、小スペースで叶うお花の飾り方について解説します。

1. そもそも、ご自宅に立派な祭壇は必要なのか?

葬儀会館など広いホールでお葬式を行う場合、空間の寂しさを埋め、大勢の参列者から見えやすくするために、どうしても大きな祭壇が必要になります。
しかし、一般的な広さのご自宅のリビングや和室に大きな祭壇を組むと、部屋全体に強い圧迫感が出てしまい、ご家族がゆっくりくつろげるスペースが奪われてしまいます。

また、祭壇を組むとその手前にお柩(ひつぎ)が置かれるため、ご遺族が故人様のお顔のそばに近づきにくくなってしまうというデメリットもあるのです。

2. 祭壇を置かない「棺上花(かんじょうばな)」という選択

そこでHFFクマモトがご提案しているのが、あえて祭壇を設けず、お柩のまわりや「お柩の上」に直接美しい生花を飾るスタイルです。私たちはこのお花を「棺上花(かんじょうばな)」と呼んでいます。

大掛かりな設営を行わず、故人様が休まれているお柩そのものを温かなお花で彩ることで、ご自宅の限られたスペースを最大限に活かしながら、華やかで寂しさのない空間を作ることができます。

燃やせる素材で、最後は「お別れ花」として棺の中へ

HFFクマモトが採用している棺上花は、お花を挿している土台部分に「棺に入れても燃やせる素材」を使用しています。
そのため、飾るだけ飾って捨てるのではなく、出棺前のお別れの時間に、そのまま棺の中へ納める「お別れ花」として無駄なく使用することができます。環境にも優しく、ご家族の想いも一緒に納められる非常に合理的な工夫です。

3. 「棺上花」スタイルで送る3つのメリット

ご自宅での家族葬において、祭壇を置かないスタイルには、ご遺族にとって大きなメリットがあります。

  • ① スペースを取らず、部屋を広く使える
    祭壇のスペースが不要になるため、マンションのリビングや6畳の和室でも十分にお葬式が行えます。空いたスペースにダイニングテーブルやソファを置いて、ご家族がいつものようにくつろいで過ごすことができます。
  • ② 故人様との距離が圧倒的に近い
    祭壇に遮られることがないため、ご遺族はいつでもお柩のすぐそばに寄り添うことができます。お顔を覗き込んだり、手を握ったりと、物理的にも心理的にも近い距離で温かいお別れの時間が持てます。
  • ③ 無駄な祭壇費用がかからず、明朗会計
    数十万円かかることもある祭壇費用をカットできるため、葬儀費用を大幅に抑えることができます。見栄にお金をかけるのではなく、「ご家族の負担を減らす」という本質的な目的に沿ったお見送りです。

4. 「もう少し華やかに」を叶える、小スペースのシンプル祭壇

「棺上花だけでは少し寂しい」「お花が好きだったから、もう少し足して華やかに送ってあげたい」というご遺族のために、オプションとして小スペースに飾り付けができる「シンプル祭壇(5万円〜10万円)」もご用意しております。

リビングのダイニングテーブルの奥に安置された白いお柩。お柩の上には鮮やかな棺上花が飾られ、奥の棚には遺影写真と小スペース用のシンプル祭壇が設けられた温かい自宅葬の風景。
5万円オプションのシンプル祭壇例。リビングの雰囲気に馴染む温かい空間となります。

例えば5万円のオプションであれば、お柩の奥に遺影写真を置き、その周りを色鮮やかな生花で囲むようにアレンジすることが可能です。大きくて仰々しい祭壇ではなく、リビングの雰囲気にすっきりと馴染む温かい空間を作ることができますので、ご予算やご希望に合わせてお気軽にご相談ください。

まとめ:「祭壇が置けないから」と自宅葬を諦めないでください

お葬式の本質は、立派な祭壇を飾ることではなく、大切な方と後悔のないお別れをすることです。
「家が狭いから祭壇が置けない」とご自宅でのご葬儀を諦めてしまうのは、非常に勿体ないことです。

HFFクマモトでは、ご自宅の広さや間取りに合わせて、棺上花やシンプル祭壇など、お部屋に馴染む温かいお花の飾り方をご提案いたします。「うちのリビングでもお葬式はできる?」といった疑問がございましたら、どうぞお気軽にお電話ください。

この記事に関するよくある質問

Q.自宅が狭くて祭壇を置くスペースがありませんが、お葬式はできますか?

A.はい、全く問題ありません。HFFクマモトでは大きな祭壇を組まず、お柩の上に直接お花を飾る「棺上花(かんじょうばな)」スタイルをご提案しており、マンションや6畳の和室でも十分にお見送りが可能です。

Q.棺上花(かんじょうばな)とはどのようなものですか?

A.大掛かりな祭壇を設けず、お柩の周りや上に直接生花を飾るスタイルのことです。当社の棺上花は土台に燃やせる素材を使用しているため、出棺の際にそのまま「お別れ花」としてお柩の中に納めることができます。

Q.祭壇なしでは少し寂しいので、お花を足すことはできますか?

A.はい、可能です。「もう少し華やかに送ってあげたい」というご家族のために、5万円〜10万円のオプションで、省スペースに飾り付けができる『シンプル祭壇』をご用意しております。ご予算に合わせて柔軟に対応いたします。

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